~振り向けば70歳~

今も唄、歌、うた、の日々

三線の魅力に引き込まれたのは12才の頃
夕方になるとおじーが古典音楽を唄い
夜が更けると父がもの悲しく唄う
民謡全ての環境が整っていた

今でも二人の影響で
全ての沖縄音楽を知ることになりました

将に私の偉大な遺産のように思います

28才から始めた洋裁の仕事
デザインするのが一番好きな私

娘を大学まで一人で育て
辛い時も三線は何時も私の味方でした

岡山に来て主人に大事にされ
心豊かに唄、三線の日々

こんな日が来るとは
人生捨てたもんじゃない

両手に余る傷の跡
涙の数だけ幸せなにりたい

自分だけでなく
皆んなも
唄三線は
私の命です